「いい子」って何?
おばちゃん=更年期と子供=思春期、の喧嘩って中々激しく、どこを間違ってこんなことを言う子になった?!という衝撃の「死ね!」攻撃をくらいました。
「くそババア」ぐらいは想定していたのですけど、そこまでいくかね?!とおばちゃんは衝撃を受けました。
言った子供自身もショックを受けていましたけれども。
きっかけはくだらない
我が子はあまり勉強熱心な子ではないのですが、ここのところ、最低限のこともやらずじまいだったので、中間テストで赤点、補習対象者となってしまいました。
おばちゃんの方針として、やってできないのは仕方ない、やらないでできないのは怠慢だ、ということで「やらない」ことを怒っているわけです。
ギリギリ補習を免れるぐらいなら、素直に補習を受けて来い、と思うわけで補習になったこと赤点になったこと事態は、別にどうでも良かったので、「勉強しないのはよくないよね」という程度の話をしたのですが、何がどうなったのか冒頭の言葉が繰り出されたという話です。
思春期ってそんなもの
おばちゃんもそれなりに思春期を通過して来たわけですが、遠い昔のこと過ぎてよく覚えていないこともしばしば・・・。
当時、親と何かを話した記憶がない、というのが正しいかも。
おばちゃん母は、あまり子供に興味がない人だったというか、多分、子育て=お金かかる=働く、というわけで自分が働くことに夢中で気が回らなかったのだろうと思われます。
でも、おばちゃん自身、大人に対して色々なことを思っていたことは間違いないです。
大人が言うことっていわゆる正論が多い、でも大人も聖人君子じゃないので必ずしもできているかっていうとそうでもないことが多い、と感じていた気がします。
矛盾が理解できる歳ってことだと思いますが、矛盾を抱えている人に指摘されても聞く耳持てなかった、と思います。
先生に対する問題行動
そんなわけで、おばちゃん母との関係性が希薄だったので家庭内でどうのということはなかったのですが、ある日、おばちゃんは学校で先生に対して問題行動を起こしてしまったことがあります。(内容は割愛)
内容は割愛しますが、公立中に通っていたため、そんなことが進学にも影響したこともあって、おばちゃんは子供に対して神経質になっているのかも、というのはあります。
余談ですが、子供に中学受験させた理由のひとつでもあったかな、と思います。
最終的に話し合い
少し落ち着いてから子供と話したことによれば、「自分自身どうしてそうなったかわからない」ということで、「いい子になる」と子供が言ったわけですが、「いい子」って何さ?という話です。
「いい子」という抽象的な表現を使ってしまうあたり、まだまだ幼いと感じてしまいつつ、親の私が「いい子」を求める言い方をしてしまっているのか、と反省もしてしまいました。
あの話の中で、どこが「いい子」を求める言い方になってしまったんだろう?
これは事あるごとに考えないといけませんね。
「いい子」って主観ですからね、極端な話、おばちゃんにとって必ずしも「いい子」ではなくても、自分がなりたい自分になってくれればよいと思うのですが、うまく伝えられてないのですね。
まとめると
おばちゃんが思う「いい子」は、「なりたい自分になれるよう努力している子」なので、それをきちんと伝えられる言葉を使わないとな、という自分の反省になりました。